2018年3月、私のシーズンが始まりました。今年も全日本選手権は6月にあります。気持ちの面でもそこへのカウントダウンが始まり、いっそう身の引き締まる思いでトレーニングに励んでいます。
私はこの冬もWattbikeをトレーニングに活用し、基礎体力の強化に取り組みました。オフシーズン中もインターバルトレーニングを取り入れていましたが、高負荷・高強度ではなく、レースなどでの基礎、土台となる力を高めることを目的として行っていました。やるべき内容は一人一人異なるとは思いますが、私はこの冬は3分間を90回転程度で1分間の休みを挟んで10本というメニューを行いました。さらに、課題である「重いギアを回すこと」を達成するために、100mを高負荷で10本、60回転程度を維持するメニューも行いました。
現在はレースの勝負所で求められるパワーやスピード強化のためのインターバルトレーニングに移行しており、週2日、異なる内容のものを行っています。
室内でのバイクトレーニングに対して様々な意見はありますが、利点として挙げられる一番のことはなんと言っても、「効率良くトレーニング効果を得られる」ことだと思います。屋外やロードバイクではどうしても注意を払って行う必要があります。一方、Wattbikeでは外部への注意は必要ないため、トレーニングメニューだけに集中することができます。そのため、一つ目にパワーや回転数、呼吸、筋肉など自分の身体や動きを感じること、二つ目に限界ギリギリまで追い込むことができると私は思っています。このように屋外でのトレーニングだけではできない内容が可能であるため、シーズン中もオフシーズン中も、私は年間を通してWattbikeを利用してパフォーマンス強化を行っています。
今年はオフシーズンもしっかりトレーニングが行え、現在も順調に行えているので、後はレース本番でいかに自分を高められるかだと思っています。全日本選手権で最高の走りをするため、感動を与えられる走りをするため、日々のトレーニングに励みたいと思います。
第6回JBCF舞洲タイムトライアル
・出場予定レース
4月
22日 もみじサイクルロードレース2018 -カテゴリーA1,98.4km-
29日 2018さくらおろち湖サイクルロードレース -選手権クラス,61.5km-
5月
5日 第1回JBCFきらら浜タイムトライアル -クラスタF,4.6km-
6日 第7回JBCFきらら浜クリテリウム -クラスタF,23km-
20日 第20回 修善寺カップ 女子オープンロードレース大会 -40km-
27日 2018さくらおろち湖サイクルロードレース -選手権クラス,61.5km-
6月
3日 全日本学生選手権第30回全日本学生個人ロードTT自転車競技大
-カテゴリ女子,25.2km-(オープン参加)
17日 第22回全日本選手権個人タイムトライアル・ロードレース大会
-カテゴリ女子エリート-
23日 第87回全日本自転車競技選手権大会ロードレース -カテゴリ女子エリート-
合田祐美子 公式ウエブサイト
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