今般、私自身がマネジメントする札幌市内のフィットネススタジオ、「Two Seven Body」二店舗でワットバイク Nucleusを活用したCRF(心肺フィットネス)プログラムを開始することに致しました。
Two Seven Bodyはアスリートと医療、両方の観点から人々の健康をサポートしていくことをモットーにしていますが、ワットバイクのCRFプログラムはまさにそれを具現化するものと言えます。
「健康寿命の延伸」は、私たちがCRFプログラムから得ることのできる大きな成果の一つです。
私は運動を行う動機というのはいくつあってもよいと思いますが、多くの方々は「ただ運動をすれば健康になる」というぼんやりとした感じのなかで運動に取り組まれているのではないかと思います。
例えばCRFの場合は、最大酸素摂取量という数値の向上を目指し、そしてそれが最終的には健康寿命の延伸に繋がる、と極めて明確なターゲットがあり目的意識が高まります。
この「目的意識を高める」ということは継続的に運動を行うための動機付けとして非常に有効だと考えます。
また、CRFプログラムでは各人のレベルに合わせたメニューが12週間、出されていきます。私はトレーニングを継続するうえで、このようにある程度、強制されて行うということも成果を求める上で重要なことだと思います。特にこのプログラムはエリートスポーツからフィットネスに至るまで専門的な知見を持つ一流のスポーツ科学者たちによって作られているという安心感があります。
12週間のメニューは漸増が基本ですが、毎回のセッションごとに強弱などがしっかり付けられていてトレーニング内容は変化していきます。私はトレーニングというものは刺激を変えながら継続していくことが絶対に必要だと考えています。これはアスリートのみならず一般の方のフィットネスでも同じです。
その点からも、これはとてもよくできたプログラムだと思います。当面はフィットネスジムで運用していきますが、将来的には高齢者施設へも導入していく考えです。
この新しいプログラムをこれから実践していく中で、私自身、新しい気づきが出てくると思います。また、プログラムのバージョンアップには私も参画していきます。
今後、色々なことをお伝えしていきながら皆様とCRFプログラム体験を共有していければ嬉しい限りです。
清水 宏保
長野オリンピック金メダリスト
株式会社 two.seven 代表取締役
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