静岡県「自転車を活用した健康増進事業」の2023年度プログラムが始まりました。
今回は昨年度から継続の伊豆市、伊豆の国市、伊東市に加えて三島市、沼津市と対象エリアを5市に拡げて行われます。
静岡県は「幅広い年代におけるスポーツ実施率の向上」と「長く、ゆるく、楽しく、をテーマに運動習慣を目指す」を当事業の目的に掲げています。
具体的にはワットバイクの計画的、体系的なトレーニングプログラムを行うことで最大酸素摂取量の向上、その結果として健康寿命の延伸を図ります。
昨年度は約30名の参加(平均年齢は男性50才、女性44才)があり、3か月間のトレーニング後、参加者の最大酸素摂取量には平均で2.33mL/kg.分 の向上が見られました。
今年度のプログラムは7月15日(土)に東京五輪自転車競技会場となった、伊豆ベロドロームで始まりました。まずは第1期の参加者を対象にワットバイク測定、インボディ測定、ストレッチ講座、クロスバイク講座、などが行われました。
ワットバイクでは漸増負荷テスト(Health Assessment Ramp Test)で最大酸素摂取量等を測定しました。各人のWattbike Hubアプリ中プログラムはこの測定結果に基づきカスタマイズされ、参加者は今後、各市に設置されたワットバイク ATOMXで「健康フィットネス」プログラムを行っていきます。
また、日本サイクルスポーツセンターのトレーニング指導者が随時、相談窓口として参加者のトレーニングをサポートしていきます。
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