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~ ボート競技 米川志保(トヨタ自動車)ピンチをチャンスに変えて ~

2020年08月19日 更新



新型コロナウイルスによる感染症は、アスリートたちのトレーニング様式にも大きな変化をもたらせています。特に緊急事態宣言発令期間中、多くのアスリートは通常行っている場所で通常行っているトレーニングができなくなり、個々に創意工夫が求められるようになりました。

そのような中で、ワットバイクが有力な選択肢の一つとして自宅や安全な場所で活用される事例が多く見られました。ワットバイクのメリットとして場所、時間、天候を選ばずに常に安定した状態でトレーニングを行えることがあります。また、毎回のワークアウトを数値管理することにより、トレーニングの定量化と進捗管理、日々のコンディションチェックを効果的に行うことができます。



ボート競技の米川志保選手(トヨタ自動車)は、コロナ渦から当たり前にあった日常が奪われながらも新たなトレーニングルーティンを模索して確立させたアスリートの一人です。

米川選手は3月下旬に行われた、日本代表候補選考レースで1位になり2020年のシニアナショナルチーム入りを果たしました。しかし、直後に東京オリンピックの延期が発表されたため、その後のスケジュールは全てキャンセルとなり先行き不透明な状況に陥りました。また、練習環境も大きく制限されて、ボートの競技力向上には最も重要な水上練習も出来なくなりました。

このような苦しい状況の中で、本格的にワットバイクトレーニングの取り組みを開始しました。



開始するにあたって、ワットバイクトレーニングの目的をボート競技に必要な心肺機能、筋持久力、動作スピードの向上に置くことを明確にしました。同時にテストによる能力評価および状態把握を行い、それに基づく体系的なメニューを作り上げました。そして、毎回のワークアウトをモニタリング、分析することにより、メニューを最適化しながらトレーニングを積み重ねていきました。

元々、フィジカル能力には優れた選手ですが、取り組み始めて2カ月弱でスプリント、持久系能力を示す各指標で4~6%のパフォーマンス向上が確認されました。その後もトレーニングの継続に伴い着実な進化が定量的に示されていきました。6月には漸く環境制限が緩和されて水上練習再開となりましたが、中断前よりも高いフィジカル能力を身につけて水上に復帰することができました。これが今後、専門競技であるボートのパフォーマンスにどのように結びついていくか興味深いところです。

困難な環境下でも出来ることを地道に行うという意志、努力と独自の創意工夫により、ピンチをチャンスに変えた好例と言えます。まだまだ先を見通せない厳しい毎日が続きますが、米川志保選手の今後の活躍が楽しみです。


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