9月中旬にスイスから帰国してから10月いっぱいは日本でフィジカルトレーニングに取り組んでいました。
2年半というブランクは雪上のテクニカル的なものよりも、心肺能力、パワー能力、身体機能、それらの方が低下しており、それをピーク時に近い状態まで戻すことの方が大変さを感じました。
9月のスイス遠征で感じた一番の課題は心肺機能でした。
それらを回復させるために週900分の有酸素に加えて、週4回程度のインターバルトレーニングを行いました。
これらは精神的に非常に苦しいものではありますが、効率的なトレーニングをwattbikeで行うことができたため、早い段階でピーク時に近いところまで戻すことができました。
それらは乳酸測定の結果にも明確に表れています。
そんな充実したフィジカルトレーニングを得て11月からまたスイスにきて雪上トレーニングに戻りました。
9月に感じていて課題は全て克服することができ、身体能力を戻すことができたことで、より雪上のテクニカルに集中した練習ができています。
こちらはロックダウンが続いており、練習確保が非常に厳しいですが、スイスのナショナルチームと練習させてもらうことで、非常に素晴らしい環境下で練習をさせてもらうことができています。
また拠点となるスイス、オーストリアにもwattbikeからのサポートを受け、どこに行ってもwattbikeがある快適な日々を過ごせています。
たくさんの人たちの支えによってある、この素晴らしい環境に感謝して、充実した日々を積み重ねたいと思います。
広島ガス
竹内智香
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