ニュース・コラム

竹内 智香 Road to Beijing  ~Vol.4~

2021年02月15日 更新



8月1日に復帰会見を行い9月から雪上へ、そして12月からレース復帰をしました。

開幕戦では8位という結果を残せたものの、レース感がなかなか戻らずに表彰台に戻るには時間がかかるなと思い過ごしていました。

レースから離れた期間は2年と9ヶ月。
この時間は想像以上に重く、メンタル/脳の回復にどれだけ時間が必要かと言うことを知る良い機会にもなりました。

そして先日ロシアで行われたワールドカップでようやく表彰台に戻ることができました。
表彰台自体は2017年以来。

この空白の時間に感じることがいくつかあります。
まず第一にフィジカル。
このフィジカルを戻すことは決して簡単なことではありませんでした。
筋力、バランス、心肺機能、全てが揃って初めて戦える体になります。
心肺機能のトレーニングは9月末から本格的にwattbikeを利用して行いました。
最初はあまりにもキツく、復帰したことを後悔する時もありました。
しかし、明確なメニューと計画によって最短でそして効率よく取り戻すことができました。

ピーク時に比べても大差なく仕上げることができています。

雪上から離れているときの一日の生活は午前はジム、午後はwattbike。
午後は異なるインターバルメニューを組み合わせ日々、変化を起こしながら行い、それに加えて毎日100~150分の有酸素を行なっています。

雪上オフの時に自宅に戻りwattbikeができる環境があることは非常に効率的で一つのコンディショニングチェックにもなっています。


同じメニューを行っても心肺が低下しているのかまたは筋力が低下しているのか、様々なことに気づくことができます。

その中で雪上オフの日数を逆算し試行錯誤しながらメニューを組み合わせていきます。
1月上旬までは雪上オフのバイクがややオーバーワークになっていることにも気づくことができたり、まだまだトライ&エラーを繰り返している最中ですが確実に良い方向に向かっています。

そしてもう一つ興味深いこと。
フィジカルや雪上テクニックは思いの外、簡単に取り戻すことができます。
それは正しいトレーニングメニューをしっかりとこなし、最適な練習環境に身を置くことで取り戻せるものだと感じます。

しかし、一番、苦労しているのが“脳“のブランクです。

2年と9ヶ月、レースという舞台から離れ一般人としての生活をしていた私にとってはこのレースの緊張感/ストレスというものが、いかに大きなものだったかを痛感しています。

これらはレースでしか取り戻せないものでもあると同時に、非常に大きな課題でもありました。

世界の舞台で勝つためには
心技体脳が必要だと思っています。

しかし、常にこの4つが100%の状態に揃えることは難しいものです。
今の私にとって“脳“が支配しているものが多くあり、レースを終えるたびにメンタル疲労を強く感じます。
時には“脳“が最高な状態になくても他の3つが最高な状態にあれば勝てることもあります。

今の私にとってコントロールが一番難しい“脳“を支えてくれているのは“体“だと思っています。
メンタルに疲労を感じても体が非常に良い状態であることで、強い部分が弱い部分を支えてバランスが取れていると思っています。

そう言った意味で苦しいフィジカルトレーニングが弱い部分をカバーしてくれ今回の結果に繋がったようにも感じています。


まだまだwattbikeの使い方を駆使することでさらに伸ばせる部分があると思うので楽しみです。
引き続き良いご報告をできるよう頑張ります。



広島ガス

竹内智香

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