Wattbike HubアプリのTestsの中に「Health Assesment Submax Test」があります。
これは当社が提案する「心肺フィットネス(CRF)プログラム」という健康寿命延伸のためのプログラムを行っていくうえで基準となる数値を測定するテストです。
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テストはHubアプリの「Workouts」→「Tests」→「Health Assesment Submax Test」から行います。
下の画像の「Details(オレンジの丸)」をタップして性別、体重、スタートワット、ランプワット(1分間毎に増えるワット数)等を入力しスタートします。
スタートすると1分ごとに目標ワット数が増加していくのでそれに合わせて漕ぎ続け、RPE(自覚的運動強度:表1)の10段階中7(とてもきつく、会話をするのが難しくなってくる状態。息がハーハーし始める。)を目安に終了します。
そして最低6分間は継続することでテスト結果が表示されます。
アプリ内のワークアウトは各々の能力に合った固有のものとなり、最適な負荷・強度でトレーニングが行えるようになっています。
また最大酸素摂取量(VO2max)等の数値が算出され、CRFスコア(%)という独自のスコアから下記の5つのカテゴリーに分類されます。
・Beginner 1(CRFスコア=30%または<30%)
・Beginner 2(50%または<50%)
・Intermediate(70%または<70%)
・Advanced(70%または>70%)
・Maintenance Advanced(50%、>50%)
VO2max(一分間に体内に取り込まれる酸素の最大量)はその値が高いほど多くのエネルギーを作り出して長時間身体を動かすことができ、また健康寿命も延伸すると言われており、VO2maxを高めて健康になることを目的に各カテゴリーのワークアウトは作られています。
無理なく計画的にトレーニングを継続することができるようになっており、健康増進や運動習慣を身に着けることを目的とした人にちょうど良い内容となっています。
次回は初心者におすすめの「Beginner1」についてご紹介します。
Wattbikeマスタートレーナー 合田 祐美子
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