Hirai Racing Team STUDIO に通われていた方で、10年前にマラソンを始めてそれ以来、毎日欠かさずトレーニングを続けられているという女性がいました。ボストンマラソンへの出場資格を手に入れ、サブ4達成を目標に当スタジオへ来られました。走り方の癖で膝の痛みが生じることも多く動作改善も望まれました。
最初に来られた時のペダリングはPolar Viewが真っ赤な八の字を示し、踏み込みのみの動作でした。持久力はもちろんですがこれを臀部やハムストリングを使えるように改善することでもランニングパフォーマンスは向上すると考えられました。
ランナーなので毎回のワークアウトも長距離向けの長めのものを行っていましたが、その前に必ずペダリング練習の時間を設けて裏側への意識付けを行いました。大腿四頭筋がメインの動きが長年に渡って染みついているのか、なかなか動作の修正は思うようにはいきませんでした。それでも本人から「大会の時に裏側からの出力を意識したところ、いつも翌日に発生する前ももの筋肉痛になりませんでした。」「ランニング練習の時にお尻が痛くなるようになり、ランニングコーチにストライドが伸びたと言われました。」などとワットバイクでのペダリング練習が実際のランニングへも活かせていることが分かるコメントがもらえるようになりました。
良いペダリングは良い走りにも直結します。ワットバイクでのトレーニングは心肺フィットネス向上だけでなく動作改善も期待できます。荻窪のスタジオでは健康増進を目的とした方だけでなく、競技パフォーマンスを向上させたいという方も来られています。
それぞれ目指すレベルは違っても、「正しい身体の使い方を習得したい」「心肺フィットネスを向上させたい」という方にワットバイクのトレーニング、Hubアプリのワークアウトは満足してもらえるものになっているはずです。
https://www.hirairacingteam.jp/studio/
Wattbikeマスタートレーナー
合田 祐美子
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