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【全国選抜優勝! 東福岡高校ラグビー部 活用事例】

2026年04月02日 更新

©2025 mmmayuko08_Photo

2026年3月25日~31日に埼玉県熊谷ラグビー場で行われた第27回全国高校選抜ラグビー大会で、東福岡高校は5年ぶり7回目の優勝を飾った。

東福岡高校ラグビーフットボール部は日頃から16台のバイクを駆使して積極的にワットバイクを使ったトレーニングに励んでいる。

その取り組みは高校スポーツにおいても様々な競技でワットバイクが使われている中、特筆すべきレベルにある。

この大会期間中にも滞在した熊谷スポーツホテルパークイング内にワットバイク5台を設置して試合前のウオーミングアップ、試合後のリカバリーやコンディショニングにとフル活用した。

正月の花園や九州大会においても同様のルーティンを行っている。

ここまでワットバイクを活用する目的や効果などについて、準々決勝を直前に控えた中で、藤田雄一郎監督にお聞きした。

「藤田雄一郎監督(左)と吉満寛S&Cコーチ」 ©2025 mmmayuko08_Photo


ー ワットバイクトレーニングを行う主な目的はどこにありますか?

目的は時期によって変わります。今の時期は主に持久力の向上、夏から秋にかけては瞬発力の向上、走り出し一歩目のスピードを上げることなどを主眼に 置いています。トレーニングメニューもそれに合わせる形で変えていきます。

― 具体的にはどのようなことを行っていますか?

持久力の向上には10秒から20秒の高強度インターバルトレーニングがメインです。

例えば現在、フォワードは毎日の練習の最後に10秒マックス50秒イージーを4セット、高めのギアで行っています。スプリント系は3秒から6秒全力のレペ  ティションなどを行います。

今日の試合に向けたアップもこのようなスプリントでスピード刺激を入れてからグランド練習に入っていきます。

― トレーニングの効果をどのように評価していますか?

選手たちの太腿を見てもらえれば効果は明らかです。筋肥大とともに筋力も上がっています。これはスクワットの数値からも確認ができています。

メインの目的である持久力、瞬発力については試合中のパフォーマンスで評価していますが確実な効果を実感しています。

また、ワットバイクのトレーニング自体についてですが、短時間で高い効果が得られる点は特に大きな利点だと考えています。高校生の練習、トレーニン グ時間は極力短く、質を重視しています。ワットバイクを採り入れてから以前は30分かけて行っていた周回走を止めました。雨の日の練習はワットバイクのみということもあります。バイクはランニングに比べて障害リスクが圧倒的に低く、バイクを導入後、故障者がだいぶ減りました。

― 試合前のアップにもワットバイクを活用していますがどのようなメリットがありますか?

これで7~8割は体ができますのでグラウンドでのアップを大幅に効率化できます。

走って心拍数を上げようとすると疲労が残ります。また、100kg級の選手はランニングでなかなか心拍数を上げられません。グラウンドでの走距離を短くできているのはバイクの効用です。

©2025 mmmayuko08_Photo

東福岡高校がワットバイクを本格的に導入して4年目になる。

導入のきっかけは試合で膝の障害を負った選手のリハビリ対策にあった。その後、少しずつ使用目的の幅が広がり現在に至っている。その過程において、トレーニングメニュー、頻度など試行錯誤を繰り返してきた。そして、チーム、選手のパフォーマンス向上に向けて最適解を求める作業は現在も継続している。

成果を感じるときもそうでないときもあるが、今回の優勝という一つの結果に帰結できた要因として、指導者、選手たちが信を持ってぶれずにやり続けてきたことが大きい。

トレーニング方法は無数にあり、どこに正解があるのかは誰もわからない。しかし、常に最適解を求めて努力を続けるこのチームの姿勢には多くの示唆がある。それは選手たちが試合のみならず日々の練習や日頃の行動で見せる真摯な態度にも通底する。

冬の花園で大輪の花を咲かせることができるか、強いヒガシを取り戻す挑戦は続く。

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